ヘルニア

ヘルニアとは、臓器や組織が本来あるべき位置から逸脱して突出する状態の総称です。

ヘルニアは病名ではなく、体内の臓器や組織が正常な位置から「脱出・突出」した状態を指します。これは体のどこで起こるかによって種類が異なり、腰椎や頸椎、腹部、鼠径部など様々な部位で発生します。ヘルニアは「変性疾患」として分類されることもあります。


ヘルニアの種類

腰椎椎間板ヘルニア

腰の骨(腰椎)の間にある椎間板が飛び出し、周囲の神経を圧迫する病気です。腰痛だけでなく、足のしびれや痛み、筋力低下を引き起こすことがあります。


頸椎椎間板ヘルニア

首の椎間板が突出し、腕や手にしびれ、痛み、筋力低下が見られる場合があります。


鼠径ヘルニア(脱腸)

腹部の一部(腸など)が鼠径部(足の付け根)から突出する状態です。しこりや膨らみを触れることがあります。


臍(さい)ヘルニア

へその周辺から腹腔内の内容物が突出することがあります。特に乳児に多く見られます。

NEW